LOGICOOLマウス G403H 購入

2021年12月11日

アマゾンのサイバーマンデーセールでlogicoolのマウスg403hが安くなっていたので購入しました。

上記の記事で書いた通り、それほど遠くない以前に同じlogicoolのM720というマウスを購入して使っていました。

このM720はトライアスロンマウスとかいう二つ名が付いている通り結構頑丈で、しかも結構使いやすくて気に入っていたんですが、なんだか突然電波干渉が起きて切れまくるようになってしまったんです。

UnifyingもBluetoothも切れまくりで、阪神タイガースでもないのにチンポロチンポロとwindowsが四六時中鳴りまくりで頭がどうにかなりそうになりました。

USB2.0のポートに挿してもダメ。延長ハブを買って手元から30cmくらいの距離で扱ってもダメ。Iphoneと干渉してるかと思って遠ざけてもダメ。

切れまくる時はブラウザのタブをたくさん開いている時に限定されているので、windowsの方の問題かなと思うんですが、もうとにかくイライラするので「有線なら切れないだろう」と考えてこのg403hを購入したわけです。

お披露目

今まで使ってきたマウスは簡易包装のものばかりでしたが、このg403hは箱に入っていて高級感がありますね。

ゲーミングと名が付くアイテムは、なんだか箱が立派だったり電飾がギラギラだったりと見た目にこだわる物が多い気がしますが、ゲーマーってあんまり見た目にこだわらないような印象がありますよ。お風呂にも入らないですよね。

こちらはG403Hのスペックです。

お値段はセールで4000円ほどだったんですが、値段の割にはリッチな印象ですよね。

元々このマウスはg403という名前で販売されていたようですが、この度の型番変更のついでにセンサーをHERO 16Kという高精度センサーに変更し、型番もHEROセンサーの頭文字を足したg403hとなったようです。

マウスというのは基本的にこのセンサーの部分がメイン機構でして、それ以外の部分は言ってみればガワなんですよ。なので進化していくのも主にこのセンサーの部分で、古くからある定番の名機!的なマウスは持ちやすかったり使い勝手は良かったとしても、このセンサーが時代遅れだったりするんです。

昔のマウスや、今でも100均なんかのマウスを使ったことがある人はわかると思いますが、センサーがクソだとポインターがガクガク動いてうまくターゲットできなかったりするんですよね。

その点このg403にHERO 16Kが搭載されたのは2019年という事で、現時点では最新なので何も心配いりません。

じゃあこのHEROセンサーが一体どれほどのスゴモノなのかという事ですが、それはPCゲームはディアブロやダンジョンシージくらいしかやらない私にはわからないです。

正直15年くらい前のセンサーでも支障がなさそうなレベルでしかマウスを使いませんからね、

しかしメーカー的には言葉の意味はわからんがとにかく凄い自信だなのは確かです。

そして開封して中身を取り出すと・・・。

紙類の他にはこのようにマウス本体と腐ったゲーセンのメダルのような物が入っています。

このメダルは何なのかというと・・・。

家の外にある噴水のくぼみにこのメダルをはめ込むと、水がどこかへ流れていき研究室へのエレベーターが現れます。

というのは実はウソテクでした。

実際はマウスをひっくり返すとこのメダルを装着できるようになっています。要するにこのメダルはマウスに組み込んで重くして安定させるための物です。この部分はマグネットになっているので、取り扱いが面倒だったり邪魔だったりはしないです。

このマウスは有線だしゲーミングだしって事で90g程度で非常に軽いんですが、スカスカで使いにくいよ!電池はどこに入れるの!という人の為に親切心でこのメダルが付いているんです。

実際にこのマウスを使ってみると、デスク環境にもよるでしょうが、有線なのでコードに微妙に振り回される感があるんですね。

でもマウスの後ろの部分に重さを足すことによって、コードに負けない強い体になるんです。

このメダルは役に立つのか立たないのかを自分的感想でいうと、もうそれ以前にマウスが有線だとうっとおしいなという気持ちの方が強くて重さなんて誤差みたいな感じです。どっちでもいいです。

というわけで、なくすと面倒なので私は装着しています。

使った感想

なんというかこのマウス、長いです。

今まで使ったマウスと縦横比が全然違って、ファーストインプレッションは違和感でした。

長さ的には手がスッと納まるような実にいい感じではあるのですが、なんせ横幅が無いので指の置き場に困る感じです。

その長さや形状故、かぶせ持ちで操作する事になるのですが、手のひらをかぶせてしまうと小指の所在に困るんですよね。でもこれは私の手がデカいせいもあると思います。

この指の置き場さえ解決できれば、すごく使いやすい大きさ&形状だと思います。私の場合は薬指も右クリック上に乗せる事で解決しました。

クリック感は今まで使ってきたロジのマウスより少し緩くて、慣れるまでは指を置いただけでクリックしてしまうくらいの印象でした。

しかしこれも最近は掴み持ちやつまみ持ちでマウスを扱っていたせいで、マウス操作時の重心が前目にあったからそういう印象になったのだと思います。

手のひら重心を意識したら実に柔らかでクリックしやすい印象になりました。

このマウスのクリック感は、名称がよくわかりませんがクリックする部分の先でも根本でも同じ手応えです。

ですので手が大きい人でも小さい人でも違和感なくクリックできると思います。

サイドボタンは2つしないですが、ロジクールのサイトから専用ソフトをダウンロードしてくると色々な設定ができるようになり、あらかじめいくつかのパターンをプロファイルとして登録しておいて、ゲームやシチュエーションごとに切り替えて使うという感じみたいです。

私は先に書いた通り切り替えて使うほどのゲームをしませんし、あんまりマウスに固有の特殊操作を入れたくないタイプなので、この辺の詳細はよくわかりません。

専用ソフトに手持ちのゲームが勝手に登録されており、そのゲームごとにプロファイルを作れるという所までは確認できましたが、ゲームを立ち上げると自動でプロファイルが切り替わるのかまでは確認できません。

ただDPIに関してはあらかじめ5つほど設定しておけば、いつでもマウスホイールのし下にあるボタン1つで切り替えられます。

ちなみに私はDPIを1600~2000に設定しています。

ネットで検索するとプロゲーマーは400~800で設定しているのでそれぐらいがおススメ!とでるんですが、普段使いの4Kモニタで800DPIだと3回くらいシャッシャッシャとやらないと閉じるボタンにたどり着けなくて使いづらいです。

なのでゲーム以外では400~800とかは意識しなくていいと思いますが、じゃあ普段は2000でゲームは800がいい!という人でも、このマウスならあらかじめ設定しておけば簡単に切り替えて使い分けられるというわけですね。

そのように使うボタンを減らしているおかげか、サイドボタンも大きく押しやすい配置になっており、操作性は良いです。

ですのでゲーム用途でなくても、私のように普段使いだったり他の作業用としても非常に使いやすいかと思いますよ。

ピカピカ光る電飾も、上記の専用ソフトで光度を抑えたりオフにしたりできます。

有線ですので使う環境を選ぶというか、調整が必要な場合があると思いますが、そこを解決してしまえば遅延などもなく有線ならではのメリットもあります。

マウスが有線でも良い人、もしくは有線マウスをこそ探していたんだよという人は、是非このg403hを一考してみてください。