クレジットカードに興味はあるが怖い人へ
世の中のキャッシュレス化は進んでいます。
「企業にいいように操られている!」とか「いつでもニコニコ現金払いが一番!」というような方もおられますが、そんな人でも一度慣れてしまえばキャッシュレス生活の権化になってしまいます。
小銭を持ち歩く必要も、レジでチャリチャリ時間をかけて数えたりする必要がないのはもちろん、どんなカードでもポイントバックやクーポン的なリターンをしてくれるからです。
何も考えずに雑に使っても0.5~1%くらいのリターンは確実にあります。
クレジットカードに馴染みのない方は「そんな美味しい話ある?ふつうは手数料を取られるんじゃないの?」と思うかもしれません。
クレジットカードは客側に損なし
でも大丈夫。
実はクレジットカードの手数料はお店側が払うんです。
昭和や平成中期くらいを生きた方なら、お店が「いつでもニコニコ現金払い!」「現金払いのお客様だけ優遇!!」みたいな感じだったのを覚えているでしょう。
お店側は「カード会社に手数料を払うくらいなら消費者に還元!」と考えていたわけです。昔はお金をジャラジャラさせているのが当たり前だったので、お店もお客も現金払いを特に手間とも思いませんでした。
しかし時代は流れ、ネットショッピングが浸透し、現金を使わない数字のやり取りだけの買い物に世の中が慣れてしまったわけですね。
そうしたら今度はクレジット会社側が「いつでもニコニコクレカ払い!」「クレカ払いのお客様だけ優遇!!」となったわけです。クレジットカードで買い物してくれればお店が会社に手数料を支払ってくれますからね。
お店側はその分苦しいですが、値上げしたり何なりで対抗しているので大丈夫でしょう。
消費税が5%から8%になるだとか10%になるだとかでバタバタした時、実質的な値上げをしまくったのは記憶に新しいですよね。
それこそ昭和や平成なら「消費税に負けるな!セール!セール!」となった事でしょう。
世の中が世知辛くなってきました。
そんな中で消費者である自分だけが、得られる利益を得ずに生活しているのは損とも言えます。
それもあいまって、キャッシュレス化が促進しているのだと思います。
クレジットカードへの不安
今この記事を読んでいるあなたも、キャッシュレスに興味はあるんだけどよくわからないから怖いというような気持ちがあるのではないでしょうか?
やれクレジットカードで破産したとか、やれ終わらない借金生活が始まった・・・とか、そのような怖い話を誰でも一度くらいは聞いたことがあると思いますから。
私も子供の頃に「クレジットカードは絶対に作っちゃいけませんよ!」と親に厳しく教えられて育ったので、大人になっても「クレジットカードは呪いのアイテムだ」とずっと思っていました。
しかし実際は、そのような呪いがかかる人は厳しい言い方をすれば自業自得なのです。
自分の分を超えたお金を前借りして使ってしまったから呪われるのです。
決してクレジットカードに理不尽な機能が付いているわけではないので(後で書いていますが、付いているものもあります)、言ってみればそういう人は消費者金融でお金を借りて散財したのと同じなのです。
むしろカード自体は、所有者には利点しかないと言っても過言ではないくらいです。
ただ、使った分の請求が後でまとめてくる=手持ちにお金が無くても使えてしまうというのが罠になってしまい、自制心がない人は溺れてしまうというだけなのです。
その使えてしまうという部分にしても、月々の限度額というのを自分で設定できるのが普通ですし、キャッシング(お金の借り入れ)機能をなしにして契約する事も出来ます。
それでも首が回らなくなるというのは、「1社の限度額は10万円でもそれを10社でやれば10倍の100万円だーッ!」みたいな事をした時です。
ですのでクレジットカード会社の人達も気をつけていて、今回契約してきたお客さんはカードをたくさん契約していたりしないだろうか?というような審査をしたりしているくらいです。
要するに、仕組みとしてはなるべく安全にwinwinで使っていけるようになっているのに、あえてすり抜けていった人が地獄に落ちるわけです。
もう1つ、仕組みを知らないまま使ってしまうと大変なことになるのがリボ払いという制度で、近年クレジットカードで大変な目に合うのはリボ払いを安易に使ってしまったのが原因の大半だと思います。
使い方を間違えずに有効に使う事もできるシステムではあるんですが、きちんと理解した上で使わないと大変な事になる可能性を秘めているのも事実です。
別にリボ払い契約をしなければいいだけなのですが、よくわからずに「なんかお得そう?」みたいな感じで契約してしまう人もわりといます。
ではそのリボ払いとはどんなシステムなのかを説明していきます。
気をつけるのはリボ払い
ただ一点だけ、クレジットカードにはリボ払いという制度あるのですが、これはよくわかった上で使わないと地獄に落ちます。
返済分をひとまとめにして分割し、月々の支払いを少なくして払っていくという形ですが、分割払いと決定的に違うのは、支払いを積み重ねていける事です。
分割払いというのは例えば
100万円の車を10万ずつ分割払いをします。手数料込みで10万×11か月で110万円になります。
少しお高い150万の車だと、月々のお支払いは15万ずつやってもらい、手数料を入れて15万×11か月で160万になります。
というような予め支払回数と額を設定して、その枠内で綺麗に完結させるものです。
ではリボ払いはというとある程度違う方式もあるんですが、基本的には先に支払額を設定して、いくら借金しても支払額は設定した額から変わらないというものです。
例えば月々の支払いを1万円で設定したら、10万使っても20万使っても月々の支払いは1万円で済みます。
これだけだったら便利なんですが、実際はこれに手数料が乗ります。リボ払いの手数料は一般的に月15%程度なので高いです。
でもこれだけだったらまだ便利なんです。
問題なのは、支払いの総額、借金の総額自体は加算されていく事なのです。
分割払いのように予め枠にはめてその枠内で完結するわけでなく、自分の人生に加算されていくんです。
つまり、10万円の買い物をリボ払いでした後にまた10万円の買い物をする。更にまた10万円の買い物をすると、10万円の支払いを3回分背負うのではなく、”30万円のリボ払いを背負う”事になるのです。
分割払いの場合は10万円分支払いに15%の手数料がかかったとしても11万5千円ですよね。それを12回払いで支払うなら月々1万円の12か月で完済になります。それを3つ同時にしたなら、月々3万円の支払いを12か月すれば34万5千円で完済です。
しかしリボ払いの場合は1万円で設定したら、総額が10万でも30万でも月々1万円の支払いになります。総額30万円を月々3万円ずつ払っていくよりずっと楽ですが、しかし1万×35回払いで34万5千完済!とはならないのです。
何故ならその30万円という額を固定の契約ではなく、トータルであなた自身の借金として背負うのがリボ払いだからです。
だから更に10万円追加でリボ払いすれば総額40万円になるし、そこから5万円返済すれば総額35万円になるし・・・というように変動していくので、今現在あなたは総額いくらの返済を抱えているかというのを毎月計算して、その月ごとに今背負ってる総額分の手数料がかかってくるのです。
リボ払い1万円に設定して30万円の買い物をしたのであれば
30万×15%÷12か月=3750円
の手数料がかかるわけです。ですので月々の支払い1万円のうち3750円は手数料分になるので、実質6250円分しか返済した事にならないのです。
次の月はリボ払いを追加でしていなければ総額29万3750円になっているので、そこに手数料の15%である3671円がかかることになり、1万ー3671=6329円支払ったことになり、総額28万7421円になります。
更にその次の月は28万7421円の15%である3592円の手数料がかかるので、6408円支払ったことになります。
この時点で3か月経過して支払った額は18987円、30万の借金は28万1013円になりました。金額だけ見たら2か月しか経過してないように見えますね。
このように設定額次第では返済があまり進まない事と、そして月々の返済が最初に決めた自分が楽だと思える額なので危機感がわきにくい事と、そもそもクレジットカードを使うのは支払いの為という事もあって、リボの総額がどんどん積み重なっていく事が多いんです。
それでいつしか、月々の手数料がリボ払い設定額に追いついてしまい、どんどん勝手に借金が増えていくだけという地獄のスパイラルに突入するわけです。
・・・まあ実際の最近の有名大手企業なんかで行われるリボはここまでハマるようなものではなく、分割払いの計算式を変えたようなものである事も多いです。
しかしリボ払いというのは基本的にはこういうものだと知っておいて、使うならキチンと計算したうえで使わないといけません。
キチンと把握して使うなら、便利に使う事もできるでしょう。コツとしては極力自分が払っていける最大限の額を設定して、早いうちに払いきってしまう事です。でもそれだとリボの利点を活かせないような気もしますね。それだけ難しいシステムなので、使う時は上手に使ってくださいね。
ちなみにこの手数料計算を見てもわかる通り、貸す側からしたら大変美味しい話になりますので、クレジットカード側は積極的にリボ払いにしましょう!と進めてきますのでご注意を。
とりあえずはリボ払いをしない契約にして、必要になったらつける事を考える。というくらいのスタンスでいいと思います。
完璧に安全なクレジットカードを使ってみたい
そんなカードあるんでしょうか?ありまぁす!
細かく見ればクレジットカードではないんですが、実質クレジットカードのように使えるカードがあるんです。
それはプリペイドカードとデビットカードです。
クレジットカードというのは銀行口座と紐付しておいて、その月に使った分をまとめて翌月引き落とす、というスタイルです。
ですので、手元にないお金を使うという事から”使いすぎてしまう”という事が発生するわけです。クレジットカードにおける怖さというのは大体この使いすぎてしまう事だと思います。
その点これらのカードはあるお金の分しか使えないから安心なのです。
プリペイドカードというのは、口座に入っているお金をカードにチャージした分だけ使えるカードです。
デビットカードは紐付けてある口座に入っている分しか使えないカードです。
どちらも即時引き落とされるので、残高が足りないと支払えません。
キャッシュレスに慣れてくるとこれを不便と考えるようになるのですが、慣れていない人はとても安心できるシステムではないですか?絶対に使いすぎる事がないですからね。
実は私は10年くらいこのデビットカードを使っておりました。
ネットでお金を使う時の支払いが、
・銀行振込(面倒だし手数料取られる)
・代引き(手数料取られるのと、ちょうどのお金を用意しておくのが地味にストレス)
・クレジットカード(最強伝説!)
の3種類しかない事が多かったんです。
でも子供の頃から散々親に「クレカは持つな」と脅されてきた身なので、どうしようかと色々調べた結果がこのデビットカードだったんです。
当時はプリペイドカードはチャージ手数料みたいなものがあった覚えがあります。今は銀行紐づけカードでチャージなので手数料はありませんが。
なんにしてもですね、このプリペイドカードとデビットカードはキャッシュレス生活を体験する、練習する事においてとても便利です。クレジットカードと使い勝手や便利さはほぼ変わらないのにリスクがとっても低いですからね。
電子マネーもあるけどね
似たような媒体で、電子マネーというものもあります。
nanacoとかWAONとかネットゲーマーだとwebmoneyとかですね。
これらは予めお金をチャージしておいて、チャージした分だけ使えるものなので、プリペイドカードの一種なんですが、使える幅が狭いんですよね。
いつも同じ店で買い物をする!という場合は、その店で推されている電子マネーを使うと結構お得な還元があったりするんですが、ここではその電子マネーはプリペイドカードから1歩進むときに使う物として考えます。
電子マネー使える店を考えたりする必要があるし、お金を持ち歩かない為には結局いくつものカードを使い分けないといけないからです。
その点プリペイドカードやデビットカードはVISAやJCBやmasterブランドですので、1枚あれば大体どこへでもいけます。
うちのガラケー使いでメールの送り方すら知らんし知る気もないというような父が、今ではデビットしか使わないレベルになったくらい使いやすいのです。
具体的にどうすればいいかを紹介します
まず単純にこれらのカードを扱っている銀行と契約します。
その際、キャッシュカードにプリペイドやデビットの機能を付けるを選びます(最近のネット銀行ははデフォルトで付いている事が多いです)。
銀行が開設され、カードが送られてきます。
カードの上がキャッシュカード、下がクレジット(デビットorプリペイド式)です。
開設した銀行にお金を入れたら、レジでカードを出せば使えます。(その際、「VISAで!」キラッ☆みたいにしてもしなくてもいいです)
終わり。
以上なので実に簡単です。そう、キャッシュカードとデビットプリペイドカードが一体化しているので、本当にカード1枚でいいんです。
キャッシュレス化に興味があってこの記事にたどり着いた方は、ぜひ1度試してください。
そしてまたそのうち電子マネーやクレジットカードの記事も書いていくので、良かったらまたきてくださいね。
おすすめのカード&銀行
やり方だけ書いて投げっぱなしではなんなので、最後まで面倒みます!
今どきはこれらのシステムを採用しているところの方が多いくらいで、まあどこで契約してもいいんですけども、その中で私的おすすめを理由も添えて紹介します。
慣れてきたら自分にあったやり方を探してみてください。お金を取られたりはしないので。
ちなみにここでは基本的にはデビットカードの方をおススメしていきます。
使い方がクレジットカードに近いので、練習にはこっちの方がいいかなという理由です。
プリペイドの場合はチャージが必要というひと手間がかかる分安全ではあるんですが、覚える事も1つ増えますのでね。
慣れてきて、自分はプリペイドの方が良さそうだと思ったら、その時移行すればいいと思います。
Paypay銀行
ここが老舗です。口座に入れた分だけ使えるデビットカードで、国際ブランドはVISAになります。
以前は聞いたことある人も多いであろうジャパンネットバンクという名前で、昔はもうネット銀行といえばここでした。ここと契約しないとネット生活できない!と言っても本当に過言ではありませんでした。
というわけで私が長らく使っていたのはここです。
ATMがどこでも使えて、入金と出金がそれぞれ月に1回ずつ無料でできます。もしくは3万円以上の出し入れだと常に無料です。
ですので例えば5千円を入出金したい時は3万5千円で~みたいな裏技も聞いた事がありますが私はシリマセン。
そもそもキャッシュレス生活を体験するにあたって、お金の管理をキッチリする事も大事なわけです。
だから月1回入金をしてその範囲で使う、というやり方に慣れると良いと思います。
出金の方は基本的にしないです。キャッシュレス生活ですから。
ずっと使い続けていると、こまごまと入出金したりしたい時も出てくるかもしれませんが、その時はその時でまた考えたらいいです。
なんというか銀行業界も厳しくて、色々と変化する事が多いです。ですのでその時に合った方法を考えるというのは投げっぱなしではなく合理的なのです。
しかし人気も高く利用者も多いので、この銀行が腐る事はあまりないと思います。
最初の一歩として非常におススメです。
契約は↓
Paypay銀行のサイトへ行きます。私は実に気が利くので1000円もらえるキャンペーンの説明ページにリンクしておきました。
これは口座を開設、プリペイドを実際に使ってみようというキャンペーンで、発行後2か月以内に金額問わず3回使うと1000円くれるというキャンペーンです。練習代わりにやってみてください。
これの説明を読みながら下の方へ進んでいくと、まだ口座をお持ちでない方という文章の下に口座を開設するバナーがあるのでそこから手続きを始めてください。あとは流されるままで大丈夫です。向こうだってお客さんが欲しいんだから、わかりやすく作ってあります。
昔はPCで出来ましたが、今は認証の関係でスマホが必要になるので、スマホじゃないと登録できないかもしれません。ちょっとわからないですが。
それでここからはお願いですが、Paypay銀行と言えばそれこそPaypayじゃないですか。
というわけでこのリンクからついでにPaypayを登録してくれると、当サイトにも多少のチャリンが入るので助かります。
今回はキャッシュレス化の第一歩のための記事で、その為にはプリペイドカードが一番だと思いますので、とりあえずはPaypayまでを強く勧めるつもりはありません。便利だけどなのでいずれは書くと思いますが。
ですので今回は、良かったらついでに、くらいの感じです。私もそれぐらいの気持ちで書いてます。
楽天銀行
こちらも定番の銀行ですね。国際ブランドはJCBだけかと思いましたがmasterやVISAも選べるっぽいです。
利用者数にしろ人気度にしろ常に高いですし、昔っからあります。
楽天銀行の強みというのは、楽天関係で身の回りを固めるともらえるポイントが相乗効果で上がっていくところです。
例えば楽天に会員登録(無料)して楽天銀行を契約すると、あなたは楽天SPUを1倍背負って生きていく事になるんです。
この先は楽天市場でお金を使うたび、必ず1倍のポイントバックを受けて生きていく事になるわけです。
これで楽天モバイルを契約したり、楽天クレカを契約したり、楽天市場アプリを使ったりとしていくとどんどん加算されていき、最高で44倍のパワーだーッ!となるわけです。
ちなみに44倍というのは使ったお金の44%がポイントで返ってくるという事です(44までいくのは至難の業ですが)。
これが世に言う楽天経済圏というやつです。
今回は第一歩なので説明しませんが、例えば楽天モバイルは契約するだけならタダだし、そのようなタダの物だけ使っても5%くらいはいくかと思います。
ある程度楽天に浸かってもいいと思う人は、楽天銀行を使うと良いと思います。
しかしあまり使う気がない人はやめた方がいいです。
なんせあまり使わない人は銀行の入出金手数料がいつでもどこでも220~275円かかるからです。
ただし楽天の会員になって、楽天銀行と自分を紐付けると、3万円以上の入出金は無料になります。あとは銀行内に10万円以上の預金を維持したり、月に5回以上使ったりすると、月に1回だけ手数料無料になります。預金額や取引回数が増えると、手数料無料にある回数も増えていきます。このようなシステムを楽天ハッピープログラムと呼びます。それ以外だと給料の振込口座に指定すると3回無料になったりします。
このハッピープログラムのランクが上がっていくと、ネットバンクの中でも抜群の使い勝手になるポテンシャルを秘めているのも事実です。
ある程度普通に使っていると5回くらいは普通に使うので手数料無料で使っていく事も出来るのですが、デビットカードの使用では回数に加算されません。なので口座にその月使う分だけお金を入れてデビットカードを使うというやり方だと、毎回手数料を支払う事になるのが注意ポイントです
基本的に楽天というのは、お金をじゃぶじゃぶ使ってくれる人にはとても甘く美味しいのですが、ちょっとかじるだけだと苦いんです。どうせ使うのであれば他の楽天サービスも使っていく事をおススメします。
ただちょっとかじるだけだとしても、有名な楽天セールやお買い物マラソンというイベントが定期的に(ほぼ毎月くらいどちらかやってる)ので、欲しいものがあればそのセールに参加するだけでも楽しみはあります。
そうそうもう1つ、楽天のデビットカードはデビットカードとしては破格の1%ポイントバックがあります。普通は大体0.5%かナシです。
ちなみに楽天にはEDYカードというものがあって、これはチャージして使うプリペイド方式なのですが、簡単に入手できてデビットと併用していく事もできるのでどちらが自分に向いているかお試ししやすいですね。EDYの場合はくくりとしては電子マネーに近くて、口座を使わなくても現金そのままからレジやATMでカードにチャージできます。
EDYカードはこちらのサイトで買うとこのようにデザインが選べるので愛着がわきやすいのも良い所です。
何にしても、楽天は身近にもポイントを配っている店も多いですし、ある程度楽天に染まってみようかなという人にはおススメなので紹介しておきます。
ここはキャンペーンが多くて紹介しきれません。基本的には、
口座だけではなくクレジットカードも作って証券も始めてスマホも持とう!楽天にどっぷり浸かってくれたらポイントたくさんあげるよ!
というキャンペーンです。
確かに全部やればそりゃお得なんですが、今回の趣旨とはズレてしまうので、個人の判断に任せます。まあクレジットカードくらいを一緒に作っておくと使いやすくなって便利&お得感はあるんですけども、そうするとこの記事の存在意義がわからなくなりますからね。またクレジットカードなどを紹介する記事を書いたらそっちでおススメします。
私の場合はそんなに強いキャンペーンをやってない時期だったこともあり、最初は銀行とプリペイドカードだけで契約しました。
ちなみに契約は↓で、キャンペーンを利用する場合は
ソニー銀行
ここも超大手ですよね。口座に入っている分だけ使えるデビットカードで国際ブランドはVISAです。
ここは世界のソニーですので、海外に強いんです。
私は残念ながら海外に行った事がないので詳細は分かりませんが、先に口座で現地通貨に換える手続きをしておくと、海外でもそのままデビットカードできちゃうらしいです。
ですので海外へよく行く人で尚且つクレジットカードが怖いという人がいるならまずこれでしょうね。
海外に行かない人でもメリットは結構あって、なんとほとんどのATMで入金手数料がいつでも何回でも無料です。コンビニATMならほぼ間違いなく無料です。出金も月に4回まで無料なので破格です。
あとついでに、このデビットカードをプレイステーションストアのアカウントに紐付けておくと、プレイステーションストアでの買い物で2%ポイントバックです。
宗教上の理由がないゲーマーなら、ソニー銀行を使ってこれを登録しておくのがいいですよ。
ここはデメリットはあまりなく使いやすいんですが、ただ1つカードの磁気が消えやすいそうです。
カードの磁気が消えると当然クレジットカードとしても使えないしキャッシュカードとしても使えず、二進も三進もいかなくなります。
連絡すれば無料で交換にはなるんですが、その間はネットで使う事になりますね。
ちなみに私はなった事ないです。でもネット上ではソニー銀行のカードと言えば!ってくらい定番みたいになってます。こういうの放置するのはある意味ソニーっぽいですよね。私のプレステとプレステ2も何度ディスクを読まなくなったか・・・。
契約は↓
ソニー銀行のサイトへ行きます。私は実に気が利くので~~というわけで、キャンペーンのページにリンクしておきました。
大事な事ですが、ソニー銀行のデビットカードはSony Bank WALLETという名前です。飛んだ先のタイトルにも書いてありますが、これがちゃんとデビットカードですので、忘れずにSony Bank WALLETを契約しましょう。
↑↑リンクはのSony Bank WALLETへの申し込みリンクですので申し込みをするんですが、口座を持ってない人は口座を作るところから始める事になるので注意してください。
普通にそのまま口座を作るという事で進めていけば、そのうちSony Bank WALLETを申し込む選択肢が出てきますので大丈夫です。
このキャンペーンはぺいぺい銀行と同じで、カードが届いたらこちらは5回使えば1000円プレゼントです。カードを使う練習代わりに使ってください。
何度も言いますがこの手のキャンペーンに別に裏はないですからね。カード会社はカードを使って欲しいんです。お店から手数料がもらえますから。だから消費者にはお得キャンペーンをうっているだけです。
終わりに
ここでは、クレジットカードを持ってはイカンと言われて育った私が、自分で通ってきた方法を紹介しました。
ここで紹介した事(デビットやプリペイドを使っても)、不利益になったり怖いお兄さんが家にきたりはしません。
むしろこれからは積極的にキャッシュレス化していくべきで、しないと少しずつ損していくような世の中になっています。
ですので色々不安な方は、まずこの記事のようなところから始めて、キャッシュレス化に馴染んでいくと良いと思います。
そしてまたこのブログでも色々なキャッシュレスを紹介していくので、良かったらまたきてくださいね。